椎間孔の高さ(垂直径)は平均で約6.5 mm減少
正解の「6.5 mm」が意味するもの
資料の「研究1(乾燥した腰椎を用いた実験)」の結果によると、椎間板を除去して椎間板腔を完全に崩壊させた際、「椎間孔の高さ(垂直径)」は平均で6.5 mm減少しました。
- 詳細
椎間孔の高さ(foraminal height)は、上の椎弓根の下縁から下の椎弓根の上縁までの最短距離として測定されています。
椎間板がなくなることで、この上下の距離が平均して6.5 mm縮まったことになります。
最小幅(前後径)は、平均3.4 mm減少しました。
- 内容
椎間板を除去した後、椎間孔の中で「最も前後幅が狭い場所(minimum foraminal width)」の位置が、平均して3.4 mm上方(頭側)へシフト(cranial shift)したと報告されています。
- 理由
椎間板がなくなると、隣接する椎骨同士が接触します。この変化に伴い、それまで椎間板の後方にあった「最も狭い場所」が、より頭側の位置に移動したことを示しています。
まとめ
- 6.5 mm: 椎間孔の「高さ」が縮んだ量(垂直方向の減少)。
- 3.4 mm: 椎間孔が「最も狭くなっている地点」が上にズレた距離(位置の移動)。
これほど大きく(6.5 mm)高さが減少しても、神経根が通る上部のスペース(前後径)にはあまり影響を与えなかったという点が、この研究の重要な発見の一つとして挙げられています。


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